こんにちは。今回は愛車GN125のチェーン調整を自分でやってみました!
バイクに乗るうえで、チェーンの張り具合ってとても大切なポイント。
ゆるすぎても、張りすぎても、走行に影響が出てしまうので、定期的なチェックと調整が欠かせません。
とはいえ「自分でできるのかな?」と不安な方も多いはず。
でも実は、スパナとメガネレンチがあれば調整できるんです!
今回は、私が実際に行った手順を、初心者の方にもわかりやすく紹介していきます。
使用した工具
GN125のチェーン調整に使用した工具は以下の通りです。
- スパナ(17mm)
- メガネレンチ(22mm)
この2つだけでOKです!
GN125 チェーン調整の手順

① 張り具合の確認
まずは現状のチェーンがどれくらい緩んでいるかチェックします。
目安としては、チェーン中央部を指で上下に動かしたときに、2〜3cm程度のたわみが理想。
今回は少しゆるめだったので、調整することにしました。
② アクスルナットを緩める
後輪の車軸を固定している**アクスルナット(22mm)**を、メガネレンチで緩めます。
緩めるだけでOK。完全に外す必要はありません。
③ チェーンアジャスターを調整
次に、スイングアームの左右についている**チェーンアジャスターのナット(17mm)**を調整します。
このとき、左右を均等に回すことが重要です。片方だけ多く回してしまうと、タイヤが斜めになってしまい危険!
チェーンが適正なたわみになるまで、少しずつ左右交互に締めていきましょう。
④ 張り具合を再確認
調整が終わったら、再びチェーンのたわみをチェックします。
ちょうどよい2〜3cmの遊びになっていればOK!
⑤ アクスルナットを本締め
最後に、先ほど緩めたアクスルナットをしっかり締め直して完了です。
ついでにチェーンにグリスをさしておくと、より安心ですね。
作業を終えての感想
やってみると意外と簡単で、15〜20分程度で完了しました。
なにより、自分で整備することでバイクへの愛着がグッと増します!
チェーンの調整は、走行距離1000〜2000kmごとにチェックするのが理想だそうです。
また、「最近チェーンがガチャガチャ鳴る」「加速がスムーズじゃない」と感じたときも、調整のタイミングかもしれません。
まとめ
チェーンのたるみは、安全な走行のためにも見逃せないポイントです。
今回のように、スパナとメガネレンチだけでできる作業なら、DIY初心者でも挑戦しやすいですよ。
GN125はシンプルな構造なので、整備もしやすく、メンテナンスを学ぶにはもってこいのバイク。
ぜひ、あなたもご自身のGN125でチェーン調整に挑戦してみてくださいね!
以下の動画では、今回の記事の内容を撮影しています。よかったらご視聴ください。