CB223 プラグ交換のやり方を解説

バイクいじり
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バイクを良い状態で乗るにはプラグのメンテナンスは必須ですよね。定期的なプラグ交換は快適なバイクライフを送ることができると思います。

CB223を購入して1年ほど経過。
プラグ交換をされていたのかそのとき確認していなくて、気になっていたこともあり、先日CB223のプラグ交換。そのことを記事にしました。

というわけで、CB223のプラグ交換のやり方を解説します。

CB223 プラグ交換のときに準備するもの

CB223のプラグ交換するときに準備する道具を紹介します。

  • 車載工具
  • 交換用の新しいプラグ

以上です。

トルクレンチなども使用する方もいましたが、今回は車載工具のみでおこなってみることにしました。

CB332の車載工具 一覧
CB223 車載工具

今回、選んだプラグは

▶︎ NGKイリジウムIXプラグ【4274】DPR8EIX-9 スパークプラグ

です。

このプラグは、口コミでも「エンジンの始動性が良くなっ」とか「走りも元気になった」と実感できると高評価でした。

CB223のNGKイリジウムIX スパークプラグ【4274】
CB223のプラグ『NGKイリジウムIXプラグ【4274】DPR8EIX-9 スパークプラグ』はこちら

通常のプラグに比べ、イリジウムプラグは

  • 長寿命
  • メンテナンスフリー
  • 低燃費
  • 加速性アップ
  • アイドリングの安定 

などのメリットがあるようです。他にも純正のプラグよりもカーボンが付きにくいなど、ライダーが選ぶ人気の製品とあらば!少々お値段が高くても選ぶ価値はありますよね。

CB223 プラグ交換の作業手順

CB223のプラグ交換の作業手順はすごくシンプルです。

  1. プラグの場所を確認
  2. プラグキャップを外す
  3. 古いプラグを抜く
  4. 新しいプラグに交換する
  5. プラグキャップを取り付ける

以上(すごくシンプル・・・)。

手順その① プラグの場所を確認

まず、プラグの場所を確認します。

CB223のようなネイキッドタイプのバイクは、見える位置にあるので把握しやすいです。

プラグのキャップ周辺にゴミや砂、小石などがないか確認します。燃焼室に入るとシリンダーが傷ついてしまうので、最初に確認しキレイにしておきましょう。

CB223 プラグの場所を確認する
CB223のプラグの位置は赤丸のところです。

手順その② プラグキャップを外す

次に、プラグキャップを引き抜いて外します。

プラグキャップは、やや抜けづらいので、少し力をいれて上に引っぱるといいです。

CB223のプラグキャップを外す
プラグキャップを手で引き抜きます。手に力を入れて抜きましょう。

手順その③ 古いプラグを抜く

次に、古いプラグを抜きます。

プラグを抜くには、CB223の車載工具をつかって外します。

CB223の古いプラグを抜くには車載工具を使って外します。
プラグ交換に使う車載工具はこの2つです。
CB223の古いプラグを抜くには筒の大きい六角形の方をプラグの六角形にかぶせメガネレンチを重ねて回していく
筒の大きい六角形の工具をプラグの六角形にかぶせ、メガネレンチを重ねて回していきます。
手で回して、元々ついていたCB223のプラグを外しました。
工具である程度回したら手で回した方が早いです。
手で回して、元々ついていたプラグを外しました。
CB223についているプラグを比較しました。右が新しいプラグで、左が純正プラグです。
右が新しいプラグで、左が元々ついていたプラグです。


若干色が変わっていますが、カブっていたりの様子はないので安心したと同時に交換を見送ろうかとも思いましたが・・せっかくなので交換します。

手順その④ 新しいプラグに交換する

プラグは、取り外したときと逆の手順で取り付けていきましょう。

新しいプラグを入れて、工具をつかって手で回るところまで回し入れます。いきなりレンチで締めてしまうとネジ山を壊してしまうこともあるので・・・気をつけましょう(2,3回転するようなら、ちゃんと噛み合っています)。

ちなみにこの時、メーカーいわくグリースなどは塗らないで大丈夫だそうです。

新しいプラグを入れて手で回るところまで締める
新しいプラグを入れます。
六角だけの工具をつかって、手で回るところまで締めていきます。
次に六角とメガネレンチで完璧に締めていきます。この時の注意するのが「締め込み量」というものです。新しいプラグの箱に締め付け回転数が書かれているので事前に見ておきましょう。
CB223SはM12。1/2というネジを2分の1回転(半回転)だけ締めます
ちなみに、箱に記載されている回転角。CB223SはM12なので1/2という、ネジを2分の1回転(半回転)だけ締めるという意味になります。

手順⑤ プラグキャップを取り付ける

最後にプラグキャップを取り付けます。

プラグキャップは取り外した逆の手順でおこなうのですが、やや強めに押し込むことがポイントです。プラグキャップを取り付けたら、必ずチェックしましょう。

プラグにキャップを差し込みます
プラグにプラグキャップを差し込みます。
プラグキャップを上からギュっと強めに押し込むとバチッと音がします。簡単に抜けないかチェックしましょう。
ポイントとしては、上からギュっと、やや強めに押し込むとバチッと音がします。あとは簡単に抜けないかチェックして終了です。

じゃんっ!!

CB223のプラグ交換を終了

完成です。

プラグ交換がおわったら、ちゃんとエンジンがかかるか、調子はどうかを確認しましょう。

実際にエンジンをかけてみたところ、なにも問題ありませんでした♪

CB223のプラグ交換は完璧に行えた

まとめ

今回はCB223のバイクメンテナンスの1つ、プラグ交換の方法を記事にしましたが、いかがでしたか。

プラグ交換自体はすごく簡単なので、気軽に自分でできる箇所だと感じました。

ただ、サイトによっては ” プラグの交換時にゴミが入ってしまったり、適正なトルクや締め付け回転角を把握し、きちんと締め付けることができないことでのトラブルが考えられるデリケートな箇所でもあるので、できるだけショップでの交換をオススメします ” という意見も見ました。なので

判断はご自身でお願いしますm(_ _)m

ちなみに、ななchannelでは、今回の記事の内容を動画でも公開しています。また、CB223の車載工具についても触れていますので、良かったらご覧ください!

なお、自分でメンテナンスしたことを書いた記事は「CB223 エンジンオイル交換のやり方を解説」があります。良かったら、そちらもどうぞ。

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