78年目の慰霊の日に思う
戦争体験者が、今、県民4人に1人の割合となっているそうです。先日6月23日に迎えた2023年の慰霊の日は組織的戦いが終了したとされる日で、78年目を迎えました。 私は、昨年から平和ガイドとして活動したく思い、改めて沖縄戦…
戦争体験者が、今、県民4人に1人の割合となっているそうです。先日6月23日に迎えた2023年の慰霊の日は組織的戦いが終了したとされる日で、78年目を迎えました。 私は、昨年から平和ガイドとして活動したく思い、改めて沖縄戦…
ギーザバンタと呼ばれる慶座絶壁。ギーザバンタは海に流れ落ちる末広がりの滝のある、沖縄南部の絶景としても知られています。 ”バンタ”は沖縄の言葉で”崖”を意味しています。 沖縄本島だと最北端の辺戸岬付近にある”茅打ちバンタ…
沖縄本島最南端の岬、といえば「喜屋武岬」だと思っていましたが・・実はこの「荒崎海岸」が本島最南端だそうです。知らない人・・多いんじゃないかな。 というのも「車で到達できる」という意味での最南端だそうで、実際の緯度では、喜…
伊原第三外科壕から約300mの場所にある自然壕で、沖縄陸軍病院の機能が置かれ、ひめゆり学徒隊も滞在した伊原第一外科壕跡。 最も多くの犠牲者を出したと言われる第三外科壕跡のすぐ脇には、ひめゆりの塔や慰霊碑が建立され、多くの…
沖縄の歴史に触れる中で、個人的に祖母の記憶にある沖縄戦を無視できないという思いから、遅くはなりましたがここ最近、やっと調べ始めています。 もちろん、祖母の記憶だけでは沖縄戦というものを理解するには不足があるので、まずは戦…
「魂魄(こんぱく)の塔」は、沖縄戦跡国定公園内にあり、戦後最も早く住民の手によって建立された慰霊塔だそうです。 糸満市米須集落の南方300m、海岸寄りに位置する「魂魄の塔」。 この糸満市米須一帯は、1945(昭和20)年…
ここ最近、「沖縄戦」や「戦跡」の話が続いている” ななレポート ”。 自転車の乗れなくても諦めなければバイクに乗れる!という諦めなければいつか叶う、だとか。興味を持ったことはとかく手をつけてみれば本当に好きなことがきっと…
ゆったりとした時間が流れ、海に焦がれて足を運ぶ方も多く、人気な観光地として上位にランクインする沖縄。 沖縄といえばその裏に「沖縄戦」という歴史があります。 戦争はもちろん沖縄だけでなく日本全体での出来事ではありますし、な…
バックナー中将戦死之跡は、沖縄県糸満市真栄里にあります。 道沿いにある階段を上がった小高い丘の上にあるバックナー中将が戦死した場所。 米第十軍司令官サイモン・B・バックナー中将は1945年6月18日午後1時15分、戦闘指…
前に富盛の石彫大獅子で出した画像ですが、今回お話する白梅学徒隊に所縁のある場所が映っています。 丸で囲んでいる場所は、現在東風平中学校のある場所。そこに第二十四師団第一野戦病院(山3486聯隊)が置かれていました。3月6…