78年目の慰霊の日に思う

ななちゃれんじ
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戦争体験者が、今、県民4人に1人の割合となっているそうです。
先日6月23日に迎えた2023年の慰霊の日は組織的戦いが終了したとされる日で、78年目を迎えました。

私は、昨年から平和ガイドとして活動したく思い、改めて沖縄戦を学び始めました。それは祖母が戦争体験者で幼い頃からその体験を涙ながらに語る祖母を見てきましたが、今またしっかりとその話を見つめ直そうと感じたからです。

そして平和ガイドを指導している事業所で、大人になって改めてその「歴史的出来事」に目を向ける出来事があ理ました。驚いたことに、私はその内容に対して”知らないことがある”という事実を突きつけられました。

そのきっかけが元となり、昔祖母から聞いた記憶と今学び始めた沖縄戦という歴史が繋がり、それらを綴ることにしてきたのです。

沖縄戦の語り部として進んで行きたかったのですが、それらを指導している方々が沖縄県民ではなく、本土から移住している方々がほとんどだということに気が付きました。
沖縄の人自体が、そういうことをまとめ、学ぶ場として進めていくのが苦手なこともあったかもしれませんが、どうにか沖縄県民が運営しているところはないか探していました。

自分自身が住む地域ではその取り組みがなく、あるのは歴史的建造物へのガイドのみ。訴えては見ましたが、どうも腰が重く必要性がないような雰囲気でした。

「なら、県に!」と思い問い合わせて見ましたが、「今その必要性を感じているので、ガイド育成を考えていますが、実施は二年後を予定しています」とのことでした。

戦争体験者がどんどん失われていく中、なんて悠長な・・と呆れましたが、実際そうなってから慌てたのかもしれませんし、かくいう私自身も最近からの取り組みなので強くは言える立場ではありません。

政策の取り組みとして歯がゆいのが、平和ガイドの仕事をボランティアで賄おうとしている姿勢です。

沖縄戦を後世にどう繋いでいくかという世論の中で、「学校で教師がそのために資料を集めたりすることが困難」とありましたが、ガイドがそれらの事業を担い、そこへ外注するシステムは難しいのでしょうか?
そして悲しいかな・・学校によっては、そういった外部教師による講義に謝礼を払いたがらないところもあります(現に体験しました)。8年間、高校のPTAもしていたのでPTA会費に枠が取れそうなことも感じますし、第一県がそういう指針を出しさえすれば揉めることもないでしょう。

一箇所の事業所がガイド料としてきちんと支払うシステムでした。
私が問い合わせた方も、”平和活動をビジネスとしてしていきたいという若者のためにシステムを作るのが課題”とTVで話していて、内容に非常に共感しました。

ボランティアが悪いと言いたいわけではありません。
平和学習や戦争について語ることがなんとなく口にしがたいものとなっているのは、きちんと「仕事」として成立させることができればしっかりした取り組みができるだろうし、ガイド側もしっかり学ぶことができることでしょう。

そんな中、ふとTVで目に飛び込んできたものがありました。
ただ、ニュースの最後あたりだったこともあって詳細情報を翌日になってネットでそのニュース記事を発見することができました。

現場で活動する平和ガイドは現在15人ほどで、新たな担い手を20人程度募集するということです。

対象は沖縄本島に在住している人で、来月9日から翌8月13日までの間の毎週日曜日などに開かれるあわせて7回の養成講座に参加する必要があります。

講座では沖縄戦の体験者から話を聞くほか、本島南部の戦跡や自然洞窟「ガマ」、それにアメリカ軍基地をめぐります。

「県観光ボランティアガイド友の会」の太田玲子事務局長は「高齢化やコロナ禍の影響で、ガイドが不足している。沖縄戦に関心がある方にはぜひ参加してほしい」と話しています。

沖縄NEWS WEBより

すぐに電話を入れ、申し込み用紙をメールで送付いただくことができました。

仕事を探しながら繋ぎ繋ぎで動いている感じが否めませんが(汗)、ガマだけでなく体験者から話を聞いたりアメリカ軍基地を巡るというのは今までの事業所になり取り組みです。身体中が熱くなりました。

養成講座、全て参加できるようにしたい・・・

そして、平和ガイド=ボランティアという多くの形を仕事にしていきたい。

今年から、ある学校では授業の一環で学生が同級生にガイドをするという取り組みを行なっているという話題がありました。それをしっかりしたガイドがさらに子どもたちを育てていくかたちができればいいな。

今はほぼ本島南部にしかない平和ガイドや戦跡ガイドも、私自身の住む地元や、まだそれらが無い地域のことも学んでガイド育成もしていきたい。

まずは自分のおばぁの戦争体験を動画におさめることが目標です。

思っているだけでは平和は来ない。

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