こんにちは!今回は私の愛車「GN125」のオイル交換を自分でやってみました。
オイル交換というと「なんだか難しそう…」と思われがちですが、実は意外とシンプルな作業。
必要な道具さえ揃っていれば、バイク初心者でも30分程度でできるメンテナンスなんです。
この記事では、GN125のオイル交換手順を初心者向けにわかりやすく解説していきます。
DIYに挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
なぜ、オイル交換が必要なの?
まずは基本から。
エンジンオイルは、バイクのエンジン内部を潤滑・冷却・清掃する大切な役割を担っています。
でも、走れば走るほどオイルは劣化していくため、定期的な交換が必要です。
GN125の場合、交換目安は1,000〜2,000kmごと、または半年に1回が目安。
走行距離が少なくても、時間とともにオイルは劣化するので注意が必要です。
用意したもの
今回のオイル交換で使った道具はこちら:
- エンジンオイル(10W-40のバイク用、1リットル)
- 廃油処理箱(オイルパック)
- 17mmのメガネレンチ or ソケットレンチ
- オイルジョウゴ(あれば便利)
- パーツクリーナー(掃除用)
- ウエスや軍手(手や周辺を汚さないため)
道具はホームセンターやバイク用品店、ネット通販で簡単に揃います。
GN125 オイル交換の手順

① エンジンを少し温める
冷えたままのエンジンでは、オイルが粘ってうまく抜けません。
そこで、エンジンを1〜2分アイドリングさせて、軽く温めます。
※熱くなりすぎると火傷するので、短時間でOK!
② ドレンボルトを外す
GN125のドレンボルトは、エンジンの下側中央にあります(17mm)。
下に廃油処理箱をセットし、レンチでボルトを反時計回りに緩めます。
廃油処理箱はこちら
→ 2.5リットル廃油処理箱
オイルが勢いよく出てくるので、手にかからないように注意。
ボルトと一緒にワッシャーも外れるので、なくさないように。
③ オイルが抜けるのを待つ
オイルが出なくなるまで3〜5分放置します。
この間にボルトや周囲をウエスで掃除しておくと◎。
④ ドレンボルトを締める
オイルが完全に抜けたら、ドレンボルトを元の位置にしっかり締めます。
締めすぎには注意し、適度なトルクで固定。
必要に応じてワッシャーも新品に交換しましょう。
⑤ 新しいオイルを入れる
次に、オイルフィラーキャップ(エンジン右側)を開けて、新しいオイルを注ぎます。
GN125のオイル容量は約1リットル(フィルター交換なしの場合)。
今回は、エクスターR9000にしました。
→ エクスターR9000
オイルジョウゴがあるとこぼさずスムーズに注げます。
注いだあとはキャップを閉めましょう。
⑥ エンジン始動とオイル量チェック
エンジンを1〜2分アイドリングさせ、オイルがエンジン内を循環したら停止。
数分おいてからオイル量チェック窓でレベルを確認します。
適正な範囲(LOWとHIGHの間)にあればOK!
多すぎてもトラブルの原因になるので、入れすぎには注意してください。
DIYオイル交換をしてみた感想
正直、初めての作業は少し緊張しましたが、終わってみると拍子抜けするほど簡単。
手をかけたぶん愛着もわくし、整備へのハードルがぐっと下がりました。
何より、「自分でできた!」という達成感が大きいです。
プロに頼むよりも費用を抑えられるのもDIYのメリットですね。
まとめ|GN125は初心者にも整備しやすい!
GN125は構造がシンプルで、メンテナンスの入門バイクとしてもぴったり。
今回のようなオイル交換も、ちょっとした工具とやる気があればすぐできます。
オイル交換はバイクの健康を守る基本中の基本。
「やってみようかな」と思っていた方は、ぜひこの機会に挑戦してみてください。
さて、以下の動画は、GN 125のオイル交換の動画を撮影しました。よかったらご視聴ください。