「世界の果てまでイッテQ!」で、カンボジアに行った時のあるシーン。
みやぞんの言葉と笑顔に笑いながら涙が出てきた。
「みんな頑張りすぎてダメになってる。笑顔になれないときって、キャパを超えております。ちゃんとした休みを取り、睡眠を取って、心も『はぁ~また頑張るぞ』っていう時間がなさすぎるんですよ。自分の好きなことも何やりたいかもわからなくなってしまう。『本当は何がやりたいんですか?』って聞かれたとき、『え、なんだろう。とりあえず働いてきたけど…』ということになる」
多くの人の心に響いたメッセージだったんじゃないかな。
これもある旅番組(すみません(汗)、出演の方が誰なのか名前も顔も初めての方だったことと、バイク旅での宿で観た番組で、沖縄で放送しているのかもわからないものになります)。
アフリカで移動のために、数時間・・・ともすると丸一日来ないかもしれない列車を、ただひたすら待っていた時のこと。
ただぼ〜っと空を見ていた現地の人に
「何をしているんですか?」
と尋ねた時に
「何も^^ 逆に聞くけど、どうして君はいつも理由を求めるんだい?」
と聞かれた話を聞いて私自身も考えたのが
日本人は、とかく理由を求めがちです。
何かするためには理由がないといけない。
好きな物事には理由がないといけない。
全てが気持ち(好奇心)が先ではなく、心のままに動いていた子どもだったはずなのに、行動や考え、気持ちにまで理由を説明できないといけないようになっています。
何かをする前に、その理由を理解しておきたい。
何かを理解するためには、その理由を説明してもらいたい。
理由を求めるのはイコール理解したいから、と考えることもできますが
行動の前に理由があるのではなく、感情が動いて行動するので、理由はけっこう後付けしているはずです。
安心してください。
それはすごく本来自然なことなのです。
気持ちがわからなくなってから取り戻すのは大変です。
そうなってしまう前に、ほっと一息入れませんか?
ドライブでも、コーヒータイムでも、お散歩でもお昼寝でも愛犬や愛猫と戯れるでも良いんです。