先日、愛車GN125の洗車を行いました。
天気も良く、ちょうど空いた時間ができたので、「よし、今日はバイクを磨こう!」という気分に。私にとってバイクを洗う時間は、ちょっとしたセラピーのようなものです。
今回は、洗車に使ったケミカルや手順、実際の仕上がりについて書いてみたいと思います。GN125オーナーさんはもちろん、バイクを長く大切に乗りたい方の参考になれば嬉しいです。
洗車ってそんなに大事?
バイクの洗車って、見た目のためだけだと思われがちですが、実はそれだけじゃないんです。
まず、定期的な洗車はサビの予防になります。特にGN125のような空冷エンジン&鉄フレームのバイクは、雨や潮風で簡単にサビが進行してしまいます。小さなサビも放っておくと、どんどん広がってしまうんですよね。
また、洗車をしていると小さな傷や不具合に気づけるというメリットもあります。配線のゆるみ、オイルのにじみ、タイヤの亀裂など、走行前にチェックしておきたいポイントが自然と目に入るんです。
つまり、洗車は「バイクへの愛情表現」であり「点検」でもある。きれいにすることで気持ちもリセットされて、またバイクと走り出したくなる。これが私が洗車を大切にしている理由です。
今回使ったケミカル:ワコーズの2本
今回は信頼のワコーズ製品を使用しました。
ワコーズ マルチクリーナー
まずはこの一本。泡タイプの万能クリーナーで、外装からエンジン周りまで使える優れもの。中性で樹脂パーツにも優しく、しかも拭き取りも簡単。これを使うと、泥汚れや油汚れがスルッと落ちてくれます。
ワコーズ バリアスコート
洗車の仕上げに欠かせない一本。コーティング剤ですが、同時にクリーナーとしても使えます。スプレーして拭くだけで、深みのある艶と撥水効果が得られます。しかもUVカット効果つき。樹脂や金属、ガラス、ゴムにも使えるのが嬉しいところ。
この2本があれば、GN125の洗車は完璧です。
洗車の手順
私の洗車スタイルは、なるべく水を使わず、簡単に・気軽にを意識しています。今回は以下の流れで行いました。
1. ホコリ・砂をエアブロー or 軽く払う
まずは柔らかいウエスやエアで、車体表面のホコリや砂を落とします。いきなりこすると傷の原因になるので、ここは丁寧に。
2. マルチクリーナーで汚れ落とし
汚れが目立つ部分(タンク、フェンダー、エンジン周り)に泡を吹き付け、数秒置いてから拭き取ります。頑固な油汚れには、何度か繰り返すと効果的。マフラーやチェーンカバーの内側なども忘れずに。
3. バリアスコートでコーティング
クリーナーで全体を拭き終えたら、バリアスコートの出番。タンクやフェンダーなどの外装パーツにスプレーし、マイクロファイバークロスでやさしく拭き上げます。塗装面が一気に深いツヤを帯びて、まるで新車のような輝きに!
洗車後のGN125は…
正直、自分のバイクじゃないかと思うほどピカピカになりました(笑)
タンクはツヤツヤ、クロームのマフラーは鏡のように映り込み、サイドカバーの黒もぐっと締まった印象に。
しかも、バリアスコートのおかげで指紋やホコリもつきにくくなって、後の手入れもラクに。
気持ちまでスッキリして、洗車後にちょっとそのままツーリングへ。いつもの道も、きれいになったGNと走ると、ちょっと特別に感じます。
まとめ:ケミカルを使って楽しく洗車!
バイクをきれいに保つことは、単なる「見た目のこだわり」ではなく、「愛車を長持ちさせるためのメンテナンス」でもあります。
今回使用したワコーズのマルチクリーナーとバリアスコートは、簡単に使えて仕上がりも本格的。初心者にもおすすめです。
GN125のようなクラシカルなバイクほど、ツヤ感や清潔感があると魅力が引き立ちます。これからも定期的に洗車をしながら、愛車との時間を楽しんでいこうと思います。
次はチェーンやホイール周りも念入りに掃除してみようかな、なんて思っています。バイクって、乗っても楽しいけど、いじってる時間もまた格別ですね。