教習所の転校を決めました

バイクさんぽ
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バイク教習、心折れた瞬間と感謝溢れた瞬間を書き綴ってしばらく・・(記録では12月15日で書いていたのでそのあたりです)、さらに心折れる出来事が起こりました。

教習所へ通う気持ちになれず、「これは乗るのすら怖くなったかも」と、最初からお付き合いしてもらっている原付くんと、復習を兼ねて戯れていました。

まずはグリップ(ハンドル)の握り方。

原付を乗りはじめた時は、「乗れること」に集中しているため、グリップの握り方なんてさほど気にしていませんでした。(ただ、思えば左手だけが痛くなったので、押し付けるようにブレーキをかけたりとしていたのかもしれません。)
このように、レバーに指をかけていました。これ、実は教習所で一番最初に教わったということもあります💦

「すぐにブレーキかけたりできるように、レバーには指をかけてて」と。それが驚くなかれ!!そのあとの教官はALL「指はかけるな」「グリップを4本指で握っておく」などなど、とにかく指かけ反対派でした(笑)

こう、ですね。
で、根本から1cmくらい離して、とのことです(; ・`д・´)

どうにかその握り方にも慣れ始め

気持ちよく近くの漁港で練習していました。まぁ、自分でも驚くほど普通に乗れる。そのことだけにすごく感動しておりました。大きく円を描いたり、八の字もどきをしてみたり・・

の1時間後。

ブレーキをかけ、止まる時にそれは起こりました。

「あ」と思いながら、次の瞬間は縁石につまづき横転(´;ω;`)

すぐにバイクを立て、エンジンがかかるかを確認し、大きな傷がついてないかなどを見ていましたが、どうにか大丈夫そうでした。ほっとしたさらに次の瞬間

自分の足を見て驚いた!

ズボンの膝部分から、血が流れる私の足、しかも両足・・

そのあとは病院へ行き、めちゃくちゃ嫌な対応をされ・・「明日きて」と言われたので素直に翌日行き、透明なテープとワセリンを処方されて帰りました。ネットでも「ワセリンを塗りサランラップをする」というのがあったので「イマドキの方法なんだ」くらいで考えていましたが。

数日後から皮膚の弱い私はかぶれはじめ、外科と皮膚科のある別の病院へ行きました。

これまでの一週間の話を伝えると「血圧も熱も高い! 大丈夫?歩ける?」と実は大変な状態になりかけていたようでした。病院によって治療方法は変わりますが、こちらは乾燥させなさい派らしかったです。結果、炎症を起こしていたため薬と消毒液を持たされ、今度は包帯星人となりました。

という約2週間(笑)、教習所の転校を決めました。

転入先は、勤務先から少し離れるのですが、自動二輪小型MTもあり、本人が時間がかかっても通いたいというのであれば、強制的にAT変更はありえないという教習所です(事前に事情を説明し、相談に乗っていただけました)。

思い立ったが吉日。

私の開き直り後の行動力は自分ながら感動します(笑)。
手続きも以外と簡単で、事務的手続きを行い、あとは返金処理を待つだけです。そこで転校書類を作成してもらい、それを転校先へ提出します。そこで転校の理由を聞かれるのですが、どこまで伝えるかはご本人次第ですね。

私は素直に「お金も時間もかかっていいので中型で講習を続けたいと伝えたのですが無理だったので」と伝えました。

手続きで焼く1週間弱ほどかかりましたが、それを持って転入先の自動車教習所へ持ってきました。その際には事前に確認していた住民票謄本と印鑑、入学金を含めた納入金額を持っていきました。

失敗しない教習所選び、これについて考える機会になりました。車より不安な部分が多いバイクだからこそ、本当は余計に大切なことでは無いでしょうか。

すごく遠回りをしてて年末年始にかけて混みあうため、時期が重なる方だと時間もかかると思うのですが、「怖くて行きづらい」と怖気づいてうだうだまわりに迷惑かけてるよりはたぶん良いです。たまにtwitterの中でも指導員や教習所と相性が合わないんだろうなと思う方を見かけるたび、そう感じました。

違う意味でお金も時間もかかってしまいましたが(^_^;)、教習所選びは大切です。
これから車でもバイクでも教習所に通うと決めた時に、
・通いやすい場所
・カリキュラム
・雰囲気
・口コミ(ネットよりもできれば実際の声が良いです)
・土日も空いているのか
などをふまえて、どういうスタンスで自分が通いたいのかなどを考えて決めてほしいと思います^^

また、バイクであれば入学時に必要なものを必ず聞いててください。参考までに違いを記載しておきますね。

最初に通った自動車学校
・住民票謄本提出の必要なし
・入学時にヘルメットプレゼント
・かかとのあるブーツを用意する
・長そで、長ズボンで受ける
・軍手(手袋)支給

転校先の自動車学校
・住民票謄本の提出あり
・ヘルメット、安全靴などは教習所のを使用するため服装は長そで、長ズボンであれば良い
・軍手(手袋)支給


そして!!


時間がかかっても目的のコースを通いたいのか、まずは判断してもらって通いやすいコース変更でも良いのかは最重要確認です(笑)。

その時点で既に年内のバイク免許取得は厳しい状態になってしまいましたが、辛い記憶だけではありません。多くの方の応援や優しさを痛感し、バイクというもので仲良くなった方も多くいます。自分の力量の無さを嘆くことも多くありますが、それでも自転車がのれないからのスタートから「とりあえず二輪を運転できる」という状態になったことはすごく大きな進歩だと思っています!

レブル250 当時の第一候補でした
CBR250RR 思いのほか乗りやすい感覚でした。男性には人気のタイプのようです♪

こうして通い始めた新しい転校先。

転校というケースなので、教習の際に教官へいきさつを説明し、未だ少し怖いという感覚が残っていることも、それでも乗りたいという想いなどを隠さずお話しました。それをきちんと聞いてくれて「あなたの心が折れなければ大丈夫!どこまでもお付き合いします^^」と受け止めてくれた神対応に感動したスタートを切りました。

問題のあった「止まれない」も
・前を見る
・ハンドルを意識的に左右させてバランスを取ってみる
・バイクは軽く感じるポイントが必ずあるので、それを体感する
などを細かく見て教えていただき、小型MTで”こわい!”という感覚を取り“乗れる”という書き換えをしてみるとか、AT教習で教官をタンデムするという恐ろしい体験をするとか、雨の日で雨具がブーツにひっかかってうまく操縦できずにバランスを崩して倒れ、ブロック塀に頭をぶつけて教官を驚かせるなどの相変わらずの問題児ぶりはありますが・・(イヤ、めっちゃ問題児(^_^;))

「センスないよなぁ」と実は最近も凹みましたがそれでも諦めずに通えるのは、「大丈夫」と励ましてくれるまわりや教官の声です。

もしこれを読んでくださっている方の中で誰かの励みになればと思っています。一緒に頑張りましょう♪

こんな状態でも最終的に免許取得できたのですから。

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