初給料日の喜劇

なな語り
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先月の初給料日のこと。

「ちゃんと入っているかな」と少しのドキドキを抱えてやってきたATM。暗証番号を入れて表記を見ると

お〜!!ちゃんと入ってるっっっっ!!!

と、人生初給料をもらった新社会人的な心境に。
で、下ろしたい金額を入力して待つこと数秒・・・

??

なんか機械の向こうのお札がダダダダダっていう音がなかなか鳴り止まない気がする。
予想以上に長かった時間はきっとほんの数秒だったかもしれませんが、私的に「ん?」となっていたのです。

「お受け取りください」
と流れるアナウンスと同時に開いた機械口には

ナンデスカ〜???

一瞬固まりました。一枚恐る恐るみてみると

全部野口さんっ

ナゼナニドウシテ・・・

が頭の中を駆け巡る。何か押した記憶もない。
とりあえず後ろに並ぶ方もいるので、横にある封筒に全英世さんを入れてその場を去りましたが、、、

帰宅し、27歳児に少しお借りしていた分を返す前に
「大変申し訳ないのですが」
とその分を全て野口さんで渡しました。

一瞬固まる27歳児。

一応ワケを話しましたが、すごく迷惑そう(泣)。ごめんね^^; 母も驚いたんだ。

全てが野口さんがと認識するまでのATMでのほんの数秒と、しばらくは、時折開く財布のお札コーナーで、いっぱいお札があるという気持ちになれる・・・良いのか悪いのかわからない感情のおまけ付きでした。

「ある」という意識を持つのは決して悪いことじゃないようなので、この時のナゼだかわからない事件も良しとしておこう、そう思えた初給料日の出来事。

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